アンティーク金貨

金は希少価値が高く、化学変化に強いことから昔から高額硬貨として使用されてきました。日本でも記念硬貨などの用途で金貨が発行されてきました。収集家、投資家ともに人気が高いのが1600~1930年頃までに発行されたアンティークコインです。

美しさや発行枚数の少なさなどでプレミアがついているため、金自体の価値よりもかなり高額になっています。たとえば、2014年にはアメリカのオークションで、4億7000万円で落札された金貨があります。1787年ブラッシャー・ドブルーンというアメリカ建国後初めて作られた金貨で、現存が確認されているものが7枚しかないというレアコインです。

このような希少価値の高い金貨は、流通していないものであればかなりの価値が付きます。逆にある程度流通しているものであれば相場があり、売買もしやすいです。収集目的で購入しても将来的に売却することもできます。しかしアンティークコインは数が少なく、非常に高額なものが多いため、一般の人が資産として購入するには敷居が高いという面もあります。

たとえば最も美しい金貨として有名なウナとライオン金貨は400枚しか発行されなかったこともあり、未使用品であれば4000万円とも言われます。このような高額なアンティーク金貨は、どちらかというとコレクション要素が強いと言えるでしょう。